■ヴィクトリアマイル各馬情報・元JRA騎手による追い切り評価
1ベストロケーション [木幡初広・鹿戸雄一]
前走はフレグモーネの影響で本調子ではなかった同馬。
この中間は短期放牧で立て直しに成功しており、出来は前走以上。
「距離はこなせると思いますけど、相手が強力ですね。強い2頭にどこまでやれるか楽しみ」との事。
5月12日 浦 坂路(重) 木幡騎手 53.6-38.6-24.9-11.9 馬なり余力
折り合いピタリ。回転が速く、問題なし。
2ヒカルアマランサス [内田博幸・池江泰郎]
熱発明けの前走は参考がの1戦です。
2走前の京都牝馬Sでは前残りの展開を15番手から外を回してから差し切っており、本調子なら恐い1頭。
「東京の長い直線は良いと思いますよ。前走で人気が落ちるかもしれませんけど、人気以上は走ってくれると思います」との事。
5月12日 栗東 P(良) 助手 80.0-64.1-50.0-36.8-11.7 強め余力
少し硬さを見せるも、バネの利いた走り。
重心が低く、状態は良さそう。
3ラドラーダ [安藤勝己・藤沢和雄]
外枠からの発走となった前走は終始外々を回らされる競馬で6着に敗れた同馬。
「前走は脚を小出しで使ってしまって、この馬の良さを出しきれませんでした。前が開けばスパッと切れる脚を持っていますから、スムーズに回って来れれば2強に対抗出来ると思います」との事。
5月12日 美浦 芝(重) 北村宏騎手 63.4-49.4-36.6-12.3 馬なり余力
馬なりは藤沢流。叩かれた効果あり。自らハミを取って手応え抜群で押さえ切れないくらい良い動き。
4ウェディングフジコ [吉田隼人・戸田博文]
「マイルなら切れますよ。絶対に内の枠が欲しかったから良かったです。競馬が上手くなってきたから、ここでも大きく崩れることは無いと思います」との事。
「先週の時点である程度ビッシリやっていたので、今週は控えました。あとは自分の競馬をするだけです。」との事。
5月12日 美浦 P(良) 吉田隼騎手 69.5-52.9-39.0-13.0 強めに追う
脚捌きが硬く良く見えない。
5アルコセニョーラ [武士沢友治・畠山重則]
「決め手勝負になると歯が立たないでしょうね。時計が掛かってくれないと厳しい・・・」と弱気。
5月12日 美浦 南W(不) 武士沢騎手 84.8-68.8-54.5-40.7-12.8 馬なり余力
時計、動きも平凡で元気がなく良いデキにはない。
6シセイカグヤ [丸田恭介・宗像義忠]
「前走の時計は平凡でしたけど、連休の輸送でだいぶ減っていましたからね。体は戻っていますし、今回はじっくりタメるレースをしてもらいます。相手は強くなりますけど、勢いでなんとか。」との事。
5月12日 美浦 P(良) 丸田騎手 66.7-51.4-37.6-13.1 馬なり余力
気合が乗って伸び伸びしたフットワークで、状態面では問題なし。
7ミクロコスモス [福永祐一・角居勝彦]
今年の初戦は気性面の脆さが出て大敗していましたが、2走前にはスローペースでも折り合い3着となりました。
前走は後ろでじっとタメる競馬で差し切っており、本来の力を出せるようになった同馬。
「気性面の成長が大きいですね。能力は高いから、ここでも通用するでしょう。明らかにこれは重賞級の馬ですよ。」との事。
5月12日 栗東 CW(重) 福永騎手 70.8-54.1-38.5-12.1 馬なり余力
良く見える。先週は掛るも、福永騎手が乗った今週は折り合いがついて問題なし。
張り、ツヤも良く、完全に復調。
8ヤマニンエマイユ [吉田豊・浅見秀一]
「今年は強い馬が多いね。2強って言われていますけど、他も強いですよ。」と相手強化の ここは弱気です。
5月12日 栗東 CW(重) 助手 87.8-69.6-53.0-39.1-12.5 馬なり余力
今週は軽目のメニュー。左右に首を振ってハミ受けが甘い。
9ブロードストリート [藤田伸二・藤原英昭]
昨年のオークスでは、ブエナビスタ、レッドディザイアに敗れた(4着)同馬ですが、
ローズSで、レッドディザイアを下し、秋華賞では2強を相手に3着(2着のブエナが3位に降着のため、繰り上がり2着)となりましたが、秋華賞では、「4コーナー手前で不利が無ければ・・・以下詳細は会員様専用情報に公開予定です。
10ニシノブルームーン [北村宏司・鈴木伸尋]
「東京コースはプラス。メキメキと力を付けていますから、このメンバーでどこまでやれるか楽しみです」との事。
相手強化で、久しぶりのマイル戦と、分が悪いですが、勢いでどこまでやれるか注意が必要な1頭。
5月12日 美浦 坂路(重) 助手 50.4-36.8-24.5-12.5 末強めに追う
時計は良いものの、素軽さに欠ける。
11ブエナビスタ [横山典弘・松田博資]
会員様専用情報にて公開中です。
12ブラボーデイジー [北村友一・音無秀孝]
昨年と同じローテーションの同馬。
「強い馬が2頭いますけど、自分の競馬をするだけです。行く馬がいないのなら、行かせます。後ろで牽制し合ってくれれば面白い。」との事。
5月12日 栗東 坂路(重) 北村友騎手 55.2-39.7-26.2-12.7 強めに追う
仕掛けてからの反応も良く、調子は良さそう。
13ワンカラット [藤岡佑介・藤岡健一]
「予定通りの追い切りを消化できましたし、状態は良くなっています。前走時はトモの状態が良くなかったけど、この中間はパンと張っているから問題はありません。あとは1ハロン長いのをどうするかですね」との事。
5月12日 栗東 CW(重) 調教師 84.4-68.8-53.2-38.0-11.6 馬なり余力
稽古駆けするタイプで、状態は良さそうに見えた。
相変わらず頭は高いが、前走よりも動けそうな仕上がり。
14コロンバスサークル [蛯名正義・小島太]
前走の福島牝馬Sで12着に敗れた同馬。
「東京向きですけど、この相手では厳しそうですね・・・」と弱気。
5月12日 美浦 坂路(重) 蛯名騎手 51.4-36.8-24.5-12.5 馬なり余力
クビが高くスピード感に乏しい。
15アイアムカミノマゴ [秋山真一郎・長浜博之]
「本格化と見て良さそうですね。ベストは1400mだと思いますけど、今なら距離はこなせると思います。決め手を生かせれば良い勝負になると思います」との事。
5月12日 栗東 坂路(重) 助手 53.1-39.4-27.2-14.4 叩き一杯
動きが重い。中間の調整も緩く、デキ落ち。今回のデキは良いとは言えない。
16ムードインディゴ [上村洋行・友道康夫]
「実戦に行くと走ってくれないのがね・・・稽古では動いてくれますけど。今回は後ろで溜める競馬をしてもらいます」との事。
5月12日 栗東 坂路(重) 上村騎手 54.0-39.2-25.6-12.5 馬なり余力
追われてからの反応が良くない。力強さに欠け、大きく変わった印象はない。
17レッドディザイア [四位洋文・松永幹夫]
ドバイWCでは、見せ場の無いまま大敗。
「帰って来た時は体がしぼんでしまって大変でした。厩舎に帰ってきた時には体が戻っていましたし、状態面の問題はありません」とのこと。
5月12日 栗東 坂路(重) 四位騎手 54.2-39.2-25.6-12.5 馬なり余力
追い切りでは手前を変えた時に左に寄れていた。
これはトモや腰に疲れがある時に寄れるため、疲れの心配も。
2週連続で角馬場で入れ込んでいたのが気掛かり。
18プロヴィナージュ [佐藤哲三・小島茂之]
会員様専用情報にて公開中です。
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NHKマイル結果
印通りの完全的中!
1着 ◎13ダノンシャンティ(1人気)
2着 特注穴馬1ダイワバーバリアン(5人気)
3着 ○3リルダヴァル(3人気)
4着 ▲4サンライズプリンス(2人気)
5着 △10キョウエイアシュラ(13人気)
単勝 260円的中!
馬連 本線3点指示にて2040円的中!
3連単 17180円的中!
◎13ダノンシャンティ [安藤勝己・松田国英]
毎日杯はしっかりと折り合い、ケタ違いの末脚で差し切った同馬。
前走の毎日杯では、2着以下の馬とは明らかに次元が違う走りをみせていましたが、「ラストはまだ余裕がありました。ここを勝ってダービーを盛り上げたい」と陣営は既に勝利を見越していました。
安藤勝騎手は「キングカメハメハの時よりも自信があるかも。」と絶対的な自信を持ています。
「これは1番人気かな・・・。まぁ2倍ついたら美味しいでしょうね。このレースが終わったら、他馬との圧倒的な力関係が分かる勝ち方をしてくれると思います」と、かなり強気です。
5月5日 栗東 坂路(良) 安藤勝騎手 53.6-39.3-25.2-12.1 末強めに追う
貫禄たっぷりで、常に併走馬を圧倒する動きを見せている。
追われてからの伸びも素晴らしく、最後まで余裕タップリ。ちょっとモノが違う印象。
(会員様専用情報掲示板・メルマガにて◎は公開させていただきました。)
特注穴馬1ダイワバーバリアン(5人気)
平日情報で告知していた特注穴馬。
NHKマイル唯一の『特注穴馬』として公開させていただきました。
○3リルダヴァル [福永祐一・池江泰郎]
骨折明けの2戦は、脚元を気遣い、終い重点の調整となっていましたが、この中間は攻めを強化。
「状態は戻っています。やっと仕上げられましたよ。」これまでの仕上がりとは雲泥の差を強調していました。
「東京は合います。パンパンの良馬場が条件ですけど、皐月賞とは全く別馬と考えていいでしょう。」との事。
5月5日 栗東 CW(良) 福永騎手 78.9-63.8-50.2-37.5-11.9 馬なり余力
状態は文句無し。完全復調と見て良い。
右手前ながらも馬なりで相手を突き放し、切れ味は東京向き。
これはかなり良さそう。
◎強力情報馬から本線3点で簡単に取れたレースとなりました。
■コチラのページではレース当日情報で回収率特化の買い目も公開予定です。
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・ヴィクトリアマイル
・オークス
・ダービー
・安田記念
と、これから4週連続のG1戦線となります。
今週のヴィクトリアマイルは人気のブエナビスタとレッドデザイアの再戦で加熱しそうですが、NHKマイルの穴情報馬ダイワバーバリアンのように、人気馬の影に隠れてマスコミには人気にならないように仕上げられているある1頭の情報馬が気になります。
マスコミには泣きのコメント連発の厩舎ですが、
「ここを勝つためにプランを練っていました。ブエナとデザイアの一騎打ちで盛り上がっていますけど、ここはアッと言わせるレースにしてやりますよ。」と。本音は違うようです。
一般の馬券購入者の方は、今回のNHKマイルは
人気のダノンシャンティ、リルダヴァル、サンライズプリンスの馬券を購入し、当たっても低配当の馬券や、希望的観測の穴馬券を購入し、ハズレかトリガミ馬券といった方が多かったのではないでしょうか。
新聞には載らないホンネの情報を知っているかいないかで、収支は大きく変わります。関係者なら殆どが聞いている安藤騎手の『キングカメハの時よりも自信あり』発言。
一部のトラックマンや関係者はダノンシャンティの単勝馬券に相当の額を入れたようです。
(当管理人の知り合いで一番購入していた人物が某競馬新聞者の単勝50万円×2枚)
『2倍ついたら美味しい。このレースが終わったら、他馬との圧倒的な力関係が分かる勝ち方をしてくれると思います』との情報通り、外が伸びない今の東京の馬場で大外から一気に伸びてのレコードV。
(会員様には関係者からの推奨馬券としてG1レースでは異例の◎の単勝馬券もお勧めしていました)
ダービーではある強力情報が入っており、当管理人の
『買い目・購入額公開レース』として会員様に公開させていただきます。
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■皐月賞結果(会員様専用情報内容)
情報注目馬
◎16ヒルノダムール (6人気)→2着
馬券圏外だったのは3走前のラジオNIKKEI杯2歳Sのみで、安定した戦績の同馬。
「この中間は今まで以上に負荷をかけてきたし、体もひと回り大きくなってパワーアップしています。」とのこと。
「この中間は更に良くなっているし、デカイ所を狙えるだけの馬だと思っています。」とのこと。
「前走はこの馬の力じゃないですし、必ず巻き返します。」と強気の陣営。
前走は、4コーナーで何度も接触してしまい、勝ち馬に被せられて狭くなる不利があって2着。
「レースの間隔も開いていたし、普通の馬ならあそこからズルズル下がっているところですよ。ラジオN2歳の時もゲートの中でうるさくて悪い態勢のままゲートが開いてしまったからね。まともならヴィクトワールピサに勝ててたはず」とのことで、かなり強気。
皐月賞で連対した馬は若葉Sで負けた馬が多く、若葉Sで勝てなかった同馬にとっては良いデータ。
ノーリーズンは同レース7着から皐月賞を制しており、シックスセンスは同レース4着から皐月賞では2着。
余力を残しておくことが、皐月賞好走の条件のため、ローテーション的には巻き返しの可能性は十分。
過去10年の傾向から
◎ヴィクトワールピサ(1人気)→1着
連対馬の脚質は、逃げ、先行、差し、追い込みと、全ての脚質から連対馬が出ており、連対数では差し馬がトップも、連対率でいうと、前で競馬をする馬の方が高い。
中心は中団よりも前で競馬ができる馬。
過去10年の連対馬は、関東馬6頭、関西馬14頭。
連対数、連対率共に関西馬が関東馬を圧倒しており、関西馬が中心。
連対馬20頭中19頭が皐月賞のトライアルレースと使っている。
データ的にはスプリングSまたは弥生賞で3着以内に入っている馬が有力。
デビュー2戦目から徹底して2000m戦を使われ、現在4連勝中の同馬。
「これまで不利を受けた初戦以外は完璧なレースでした。ジョッキーが本番を見据えて色々な課題を与える中での4連勝だから価値があります。前回で馬込みから抜け出す課題がクリアできたし、重馬場を経験できたのも大きいです。もう何も心配はありません。」と陣営も自信満々。
角居厩舎特有のG1仕上げ。
穴馬指定
11エイシンフラッシュ(11人気)→3着
「状態面に関しては不安は全くありませんよ。」とのこと。
同じ舞台を勝っている点はプラスで、今の馬場状態も苦にしない点もプラス。
「他馬を見ながら競馬が出来るのが強みですね。現時点で完成度が高いから心配するところははありません。」とかなりの手ごたえ。
京成杯からのローテーションは過去に2頭のみ。これはどちらも結果は出ていない。
熱発で若葉Sを回避せざるを得なかったのは誤算で、ローテーション的には厳しい。
ただ、京成杯でハナ差2着に負かしたアドマイヤテンクウは、次走の弥生賞で返し馬の時点でハミを取っておらず、悪い馬場に嫌気をさして別馬のように走らず11着に惨敗しており、モノサシにはできません。
エイシンフラッシュと互角の競馬をしたアドマイヤテンクウは、昨年暮れのラジオNIKKEI杯でヴィクトワールピサにコンマ2秒差の5着。これはスタートで1馬身出遅れてのもので、まともなら差の無いタイムが予想される。
馬連本線
16-1,13,5指定で2点目1260円的中!
3連単では3着に唯一の穴馬指定として候補に挙げた11エイシンフラッシュが入り、35220円的中となりました。
パドックでの様子を見てからの購入指示とさせていただきました。
■皐月賞は有料メールマガジンでも
有料会員様と同じ皐月賞の全情報を公開しての的中となりました。
メルマガ読者様には、G1レースでは各馬の情報提供のみを行っておりましたが、先週にメルマガ会員様にお伝えしていた通り、皐月賞は買い目を公開しての35220円的中となりました。
コチラから『ウイナーズネット』でメルマガを検索されて下さい。
★次回の4月24,25日
開催代わりの開幕週は『ある情報馬』の出走予定となります。
G1レースの谷間となりますが、翌週の天皇賞よりも買いたいレースですので、会員様専用情報にて公開予定とさせていただきます。
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■桜花賞結果
平日情報の時点では、関西馬の情報馬8オウケンサクラを中心と考えていましたが、レース当日情報より、9アパパネを中心として会員様に情報を公開させていただきました。
『情報注目馬
8オウケンサクラ
9アパパネ
上記2頭が中心の候補となっていましたが、本日の馬場状態、当日情報により9アパパネを中心とします。』と公開し、レースの中心に挙げた情報馬2頭のワンツー決着となりました。
8オウケンサクラ
次走移行に繋がる情報のため、公開は控えさせていただきます。
9アパパネ
前走のチューリップ賞では目標にされ、ショウリュウムーンに足元をすくわれる形になってしまった同馬。
「前半は落ち着いた流れになって行きたがる面を見せていましたが、その後はスムーズ。まだちょっと重かったし、トライアルとしては内容は悪くなかったと思います。馬場も悪かったし悲観はしていません」との事。
~中略~
栗東へと追い切りに駆けつけた蛯名騎手も
「不利さえなければ勝てる馬。後はスムーズに競馬ができれば。」と強気だった情報を公開しての的中となりました。
■結果
1着 9アパパネ
2着 8オウケンサクラ
馬連8-9 1440円的中
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皐月賞情報は有料メールマガジンでも会員様専用の皐月賞特集を公開させていただきます。
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■2010年 春のG1コースのお知らせ
昨年秋のG1成績は
10戦8勝(1戦見送り)
43万5000円→251万3550円となりました。
■2009年秋のG1レース成績はコチラでご確認いただけます。
今年のG1戦線
ファブラリーステークス:4190円的中
桜花賞:1440円的中
皐月賞:35220円的中
天皇賞:不的中
NHKマイル:17180円的中
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ライブドアブログランキング『競馬』で6600サイト中で第1位となりました。
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